この作品集は、2部で構成されています。1冊は山口が日常的に撮ってきたスマートフォンの中の写真が納められた小型のZINE。NYから川崎の時間の流れがあくまでもフラットに記録されています。もう一冊は2022年5月、川崎のリサイクル工場で開催されたエキシビジョン"小さな光"の記録です。写真は山口の盟友濱田晋によるもの。
通常盤と特装版の2種類があり、特装版は小さな光で実際に飾られていた川崎のプラネタリウムの星空を描いた超大型作品を解体し、ミシンを入れ作家自身が製作したブックカバーに収められています。
川崎の小さな光として描かれたこのメインの作品が文字通り小さな光となってみなさんの手に届くようにと思いが込められた作品集です。限定100部。サイン入り。