この度、絵描きの山口幸士が川崎の某工場で新作絵画のエキシビジョンを開催します。
2018年にNYから帰国後、駆け抜けるようにいくつかの個展を開催してきた山口は、コロナ禍での外出規制があったこともあり、一度自身のホームタウンである川崎に視点を戻し、心身ともに川崎そのものを見つめ直しました。
違う土地での経験を経て、改めて自身の育った街を俯瞰してみることができたと山口は言います。
自主的に企画された本展覧会では、今まで描いたことのないような大型のペインティング作品を中心に、川崎で見つけた光や闇をテーマにした作品群が荒涼とした工場の倉庫内に展示されます。
闇の中にも光は渾然と存在し、その純粋な光を捉えた作品は輝きでありながらもどこか侘しさや寂しさを内包しているように感じます。
美しい、というシンプルな感想を得られがちな山口の作品からその奥に佇む何かを感じ取っていただければ幸いです。
本展覧会は、会場の環境、展示の意図も踏まえ予約制での開催となります。
この機会、この季節、この環境、そしてそれぞれの時間でしか捉えることのできない感覚を皆さまと共有できますように。
五日間という短い会期ではありますが、ぜひご高覧くださいませ。
ご予約に際して:
-混雑回避のため、必ずWebより事前予約をお願いします。(小学生以下は予約不要)
-会場に駐車場はございません。近隣にパーキングもございませんので、電車・バス・タクシーなど公共交通機関での来場をお願い致します。
川崎駅からタクシーで1500円〜2500円程度となります。
-路上駐車は絶対にしないでください。
-会場での事故・トラブルに関して一切責任は負いませんので予めご了承下さい。
-工場施設での展示となりますので、展示エリア以外には立ち入らないようお願い致します。
-会場は足元が悪い箇所がございますのでサンダルやヒールではなく、歩きやすい靴でのご来場をお勧めします。
作品の販売に関して:
-本展覧会では作品を販売致しますが、作品をゆっくり鑑賞していただくために先着順ではなく抽選になります。
川崎駅から会場までのルート

★地点から会場までの行き方

①JR武蔵白石駅を右手にして左折

②直進

③1つ目の踏切を通り過ぎて直進

④2つ目の踏切(MCUD、日本通運の看板)を右折
